パサディナとの絆

春日部はかつてアメリカのカルフォルニア州パサディナと友好都市を結んでいました。今では期限は切れてしまっているようですが、今でも春日部とパサディナは絆で結ばれています。

なぜ私がこのようなことを言い出すかというと、この友好都市を結ばれた20年程前、私もパサディナに行ってあちらのメンバーと触れ合ったことがあるからです。当時の私はまだ小学校2年生、春日部青年会議所のメンバーであった父や仲間たちでパサディナと交流を始めたことから始まったのでした。

この交流は1年毎にパサディナから春日部に集まる年と、春日部からパサディナに集まる年があり、10日間程一緒に過ごすのですが、その間ホスト側はゲスト側をおもてなしするという交流です。また、春日部からパサディナに行く年は、春日部市長の手紙をパサディナ市長に手渡し、次の年はその逆でパサディナ市長の手紙が春日部市長に手渡されるというちょっと面白い儀式もずっと続けてきています。

私は青年会議所のメンバーではありませんが、今回彼らからボランティア通訳をやってくれないかとお声かけ頂き、式がある日だけご一緒させて頂きました。青年会議所は40歳までで卒業しないといけないシステムなのでもう私の知っているメンバーはいませんでしたが、なんか嬉しかったです。ここまで続いていたことも嬉しかったですし、小さい頃から海外の方と会う機会を作ってくれた両親にも感謝しました。