春日部桐箪笥PR大使
今日、私は「春日部桐箪笥(たんす)PR大使」になりました。
では、さっそくPR大使っぽい解説を致しましょう。
江戸時代初期、日光東照宮を作る為に集まった職人が、日光街道の日本橋から数えて4番目の宿場町であった春日部(粕壁)に住みつき、周辺に桐が自生していたことから桐製品の製造が栄えました。中でも桐箪笥は、江戸中期頃から業者が存在していたことが文献により確認されています。
・・・ということは300年以上の歴史があるということですね!
桐箪笥って昔から高価な物を入れるのに使われるのですが、それには理由があります。
1.湿気を防ぐ
湿気とうまく付き合う必要のある日本では大事なことですね。
2.燃えにくい
火事になっても燃え残ったという話は多く言い伝えられています。
3.軽量
江戸時代の頃は、火事になると担いで逃げたそうです。
今ではこの軽量であることは、贈呈品の箱として活用されています。
4.桐は成長するのがわりと早い
昔、春日部周辺では、女の子が生まれたおうちは庭に桐の木を植えたと言われています。そしてお嫁に行く頃その桐を加工して桐箪笥にして、お金持ちはそこに着物をたくさん入れて嫁入り道具にしたそうです。
先日講習を受けて、今日はテストと軽作業の日でした。
桐でティッシュ箱作りました。
初心者用なのでボンドで接着ですw 本物の春日部桐箪笥はもちろん釘一本使わないもはや芸術品です。
簡単な作業でしたが、楽しかったです。
どーでも良いことですが、私の名前は…
三輪 祐子 です。